2012年4月30日月曜日

オーシャンスイムで仕上げ!

好評を頂いております連載企画、TKトレーニング探訪の取材で
POWER SPORTS | OSJ湘南クラブハウスにお邪魔していました。



予定時間よりも、確信犯的に早く着いたので、ジョグで鎌倉坂ノ下など
アップダウンを流して、セントジョージのランの足運びも確認しました。



その後は、ウエットスーツを着用してのオーシャンスイム!

実はウエットを着て海を泳ぐのは今回はじめてです。


泳ぎ出しこそ、緊張しましたが、、、



3キロ越えを参加された皆さんとエイヤッと泳ぎ切って、


満面の笑みで上陸、
ウエットを着た泳ぎは、お墨付きを頂いたので自信がつきました!

詳しくは次号、LUMINAをお楽しみにどうぞ。


これでスイム、バイク、ラン、とIRONMANセントジョージに向けての
出来る限りの準備は完了です。

ポラールパーソナルトレーナーの回復曲線が示すように、
あとは体を休めて、必ずKONAに行くんだ!という強い意志をもってスタートに立つだけです。

あ、パッキングやら、その前にやるべき打ち合わせやら、原稿やら諸々山積していますが(汗



2012年4月29日日曜日

レース前の最終確認は動きを主体に


今日は執筆の合間を縫って、IRONMAN前最後の刺激と確認のために
SHIVでのペース走と、続けてランのペース走を行いました。


Duration: 01:56:14,HR Avg: 150,HR Max: 165,Calories: 1560kcal,Distance: 69.55km,Speed Avg: 36km/h,Training Load: 277 





Duration: 01:04:53,HR Avg: 166,HR Max: 172,Calories: 1006kcal,Distance: 14.01km,Pace Avg: 04:36min/km,Training Load: 228

バイクの方はとても順調で、平地ならば38kmで180kmを走りきれるのではないかと思えました。

ランは日差しも暑く、気温も上昇して、熱ダレでペースは落ちましたが、まあ良い感じには足を運べました。
 



昨日届いたLUMINAを読んで、オープンウォータースイムの勉強もしつつ、
明日は海でのオープンウォーター、ロングスイムです!

これで3種目の最終確認できます。
このタイミングのトレーニングは体力的な刺激という要素もありますが、
レース本番の動きの最終確認、シミュレートをするということが一番大事な目的になります。

いよいよ迫って来ましたね~ 

2012年4月28日土曜日

SHIV PRO IRONMAN実戦配備!

と、思わず言いたくなるような佇まいです!

5月5日のIRONMANセントジョージに向けて、レースのフル装備にして走ってみました。



まるで戦闘機を連想させるようなムードがプンプンです。

各所に配したボトルはプロペラントタンクみたいですし、

リザーバータンクから伸びるホースにより空中給油よろしく、
エアロポジションのまま給水が可能です。

ちなみに飲みくちは使い慣れたCAMELBAKのもの換装してあります。
飲みくちはレース中に構っていられませんので、ブラーンとさせておくようにしています。



フレーム内蔵の内蔵式の給水システム“FUELSELAGE”をメインに利用して、シートバックのダブルボトルで足りそうなので、シートチューブのボトルケージは空力重視で外すかもしれません。

エアロバーの間には、補給食、PowerBarのジェルブラストをジップロックにいっぱい詰めて
入れて置けるようにバッグを装備。


羊羹、PowerBar、パワージェル、そして塩分で補給を摂ろうとおもいます。


ちなみにカスタムバイク然としていますが、実際はコチラのShiv Pro SRAM REDの完成車、
そのままのスペックで、ホイールのみ決戦仕様、XENTIS MARK1 TTを履いています。

Shiv Pro SRAM REDのスペック



このSHIVで、早くレースを走ることが楽しみで仕方がありません!!!


2012年4月27日金曜日

本番までのテーパリング

1週間後に迫った、初のIRONMAN!

大きなチャレンジに備えて、トレーニングをこなしてきまして、
ここ2週間は段階的にトレーニングでのカラダの負担を減らして、
完全回復をさせるように努めてきました。

体感的にも、POLARPERSONALTRAINERでも回復状態になっています。




大きな山は、3月18日のIRONMAN70.3シンガポール、
その後、バイクのロングや30kmランなどをこなして、
徐々にトレーニングを落としつつ、今日に至ります。

明日、明後日と軽く刺激入れで、短いペース走で、レース装備、
補給食を確認して、準備完了です。

トレーニングは初チャレンジとしてはほぼ良い感じで進められたのではないかと
思っています。

これから出発まではいろいろと本番をシミュレートしたり、イメージしたりして、
どんな状況になってもゴールしてやる!と気合も入れます。

ともあれ、初めて故、様々な状況に陥ると思います、でもそれすらも楽しめるように!

ワクワクしています~






2012年4月25日水曜日

ヒルクライム講座開催!@ラビットストリート江坂店スペシャライズド・コンセプトストア大阪


スペシャライズド・コンセプトストアならではのTKイベントを大阪江坂のラビットストリート江坂店でも開催します!

ラビットストリート江坂店 スペシャライズド・コンセプトストア
http://rabbit-street.com/esaka/



これ以後、様々な機会を設けてスペシャライズドの魅力をお伝えするとともに、関西のサイクリストの皆さんにレベルアップや新たな挑戦のお手伝いができることを思うとワクワクします。


5月19日(土):「ヒルクライムシーズン本番!頭で覚えるヒルクライムのコツ」

5月20日(日):「ヒルクライムシーズン本番!カラダで覚えるヒルクライムのコツ」


初回は、ヒルクライムシーズンも幕開けしましたので、その攻略法を、インストアの座学編と、
江坂店から近くのロケーションを活かした実践編の2日間2本立てで行います!




5月19日(土):「ヒルクライムシーズン本番!頭で覚えるヒルクライムのコツ」

土曜日の座学編では、2時間にわたって下記を中心に徹底的に解説していきます。
1,ヒルクライムと平地の違い
2,ペダリングのアレンジ
3,ボディポジションの置き方
4,上半身の適切な使い方
5,レース中のペース配分
6,レースに向けた効果的なトレーニング方法
7,即効!機材ドーピング
とくに、1~4に関してはストア内でも、皆様にも体感してもらえるような内容を考えています。




5月20日(日):「ヒルクライムシーズン本番!カラダで覚えるヒルクライムのコツ」

日曜日のヒルクライム実践編では、実際にストアから登りルートをライドします。
一緒にヒルクライムをしながら、自分がライディングをレクチャーします。
・緩斜面、急斜面、激坂での各ポイント
・上りのコーナー
・上りでのダンシング
・安全な下り方
コースは事前にストアスタッフと下見をして適した箇所で、皆さん一人ひとりにアドバイスをさせて頂きます。
条件が許せば、皆さんを動画撮影して、その場でフィードバックをして、即行改善を図るという趣向も凝らしたいですね。


どちらか1日だけの参加でも十分にタメになり、楽しめる内容にしていきますので、ご都合のつく日にご参加ください。
もちろん2日間続けての参加も大歓迎、座学により頭で理解して、実践で体感、身体で覚えてくれれば2倍ではなく3倍効果ありますよ!



お申し込み、お問い合せはコチラまでお願いします~

  • Rabbit Street 江坂店
  • 〒564-0063
  • 大阪府吹田市江坂町1-9-7
  • ベーンビル1F
  • TEL・FAX 06-6330-1189
  • 定休日 年末年始以外無休
  • 営業時間 11:00 - 20:00


2012年4月23日月曜日

SPECIALIZED DAYS 受付開始しました!



SPECIALIZED DAYS(スペシャライズド デイズ)とは、どのような大会ですか?
SPECIALIZED DAYS(スペシャライズド デイズ)は、サイクリストが楽しめるコンテンツを集めた総合自転車イベントです。ヒルクライムやロングライド、ダウンヒルやMTB耐久などロードもマウンテンもいろいろと楽しめる内容です。

http://specialized-days.jp/


まずは7月21日(土)~22日(日)の予定を確保してください!

次にサイトをじっくりご覧いただき、トライしたいイベントを見つけたり、一緒に楽しむ仲間を誘いあってみてください。

ちなみにスペシャライズドバイクオーナーには何か特典があるようですが、決してほかブランドのバイクで参加してはならないということではないのでご安心ください!

むしろ、ロードもMTBも趣味嗜好の垣根なく、プロからビギナーまですべてのサイクリストが集い楽しむ真夏の白馬の週末ですから、ドンドンいろんな方が参加して欲しいと思います。



1日目

    Brevet de ROUBAIX
    (ブルベ・ドゥ・ルーベ)
    TARMACカップ
    ヒルクライム
    DEMOカップ
    ダウンヒルTT
    SUCC
    (SPECIALIZED ULTIMATE CYCLING CHAMPIONSHIP)
    MTB WOMEN'S CLINIC
    KIDS セーフティー CLINIC
    MTB テクニック向上 CLINIC
    ROAD エンデュランス
    直前 CLINIC
    親子リレー
    ゲレンデ登坂チャレンジ
    白馬自転車小径
    親子オリエンテーリング
    HOTROCK ファミリーエリア

2日目

    ROUBAIX エンデュランス
      120km(早出)
    ROUBAIX エンデュランス
      120km(遅出)
    ROUBAIX エンデュランス
      80km
    ROUBAIX エンデュランス
      40km
    EPICカップ 耐久 6時間
    EPICカップ 耐久 4時間
    EPICカップ 耐久 2時間
    ゲレンデ登坂チャレンジ
    白馬自転車小径
    親子オリエンテーリング
    HOTROCK ファミリーエリア


んー確かにこれだけの種目が並ぶイベントですから、何にエントリーするか悩みますね~

自分は何を走ろうかな~~








2012年4月22日日曜日

SPECIALIZED CONCEPT STORE『ロングライド・プロジェクト ! ! 』

本日は、 SPECIALIZED CONCEPT STORE「ロングライド・プロジェクト」
ミニツーリング にアテンダントとして参加してきました!




あいにくの雨予報でしたが、集まったコンセプトストアライダーの
熱気で雨雲もだんまりで、結局降り出しまで、居残り練習まで出来ました!



長距離を楽に走るためには、という観点から少々ですがアドバイスもさせていただきました。

みんなで走れば楽しい時間が共有できますから、長距離を走るには
絶対に仲間がいたほうがイイですね、たとえイベント参加だとしても!



そんな自分も、飛び立つヘリコプターを見て大喜び(笑
これもきっと一人だったら、ビューンと走りっぱなしで
スルーしてしまっていたことでしょう。



今日は生憎の寒空でしたが、これからの季節、真夏の暑さになるまでが
長距離を楽しめる絶好の機会です!




スペシャライズドには、長距離を体に負担少なく、スムーズに
長距離を駆け抜けることが出来る、
そしてボーネンとともパリ~ルーベを制したバイク、”Roubaix ルーベ”があります。


ルーベで走る長距離は、それはもう最高の一日になりますよ~







2012年4月21日土曜日

習うことは楽しい!

本日はトレイルランニング講習会に参加させてもらいました!



講師を務められる奥宮さんとは、以前コンディショニングセミナーでご一緒しました縁があり、
その後、こちらのブログでも紹介させてらいましたが、 スペシャライズドのロードバイクを愛用して頂いたりと、繋がりがあります。

そこで、今年のXTERRAに向け、自分のトレラン始動と、同じくチームリレーでエントリーするトレランパートを担当するスペシャライズド・コンセプトストア・ライダーと一緒にと、トレラン講習ならば縁のある奥宮さんしかいない!と受講してきたのでした。

もちろん、トレランの技術を習うということもありますが、他のアクティビティでこのような講習がどのように行われているのか、自分が行う講習や仕事に活かせることを多く学び取ろうということも大きな要素です。

実際に運営の流れ、教え方、サポートスタッフの動き、受講者の方の反応、そして奥宮さんの言葉遣い、気遣い、教え方、などなど多くのことに共感と納得、そしてなるほどと思えることもありとても良いインプットの時間が過ごせました。

そしてトレランですが、奥宮さんの直後につけさせてもらい二人でビュンビュン走らせてもらいましたが、その足運びの巧みさに後ろで見ていて、ため息が出るほどに、正確無比、リズミカルで無駄がなく、自分は体力でついていくしかない感じでした。。。

基本的な教えは、姿勢、という自転車も含む全てに共通するキーワード、そして、力まない、無断力を入れない、リラックス、という自分と同じポイントを強調されていて、とても腑に落ちました。

足運び、ライン取り、ピッチ、ペース配分、下りの捌き、多くのことを教わり理解は出来ましたが、とても一度には消化して、実践できるほど簡単ではないので、今後もコツコツ経験を積んだりして、身
につけていこうと思います。




奥宮さんの著書であるトレイルランニング楽々入門 (LEVEL UP BOOK)も入手してありますので、これも何度も再読しながらマスターしていこうと思いますし、また習う機会をもって、期間的に効率良くレベルアップしたいと思います。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥


このトレランや、最近はスイムやランなどで多くの指導、講習、レッスン、セミナーを受けることがありますが、こんなに習うことが楽しいとは思いませんでした。
男は独学でこそ身につけるものだ、なんて思っていましたが、やはり自己流ではなく、明確に物事をわかっているエキスパートに習うが、無駄な回り道をしないのでイイですね!

自分も自転車関係で、様々な講習を行なっていまして、今年は地元自治体でも講習を務めますので、ますますそちらもレベルアップしていくように励みたいと思います~











2012年4月20日金曜日

宮城県南三陸町で復興!たつがねMTB大会

今日は都内を右往左往して、IRONMANセントジョージに向けたバイクやアイテムの準備をしてきました。

世田谷の機材マイスターから決戦用ホイールを借りたり、極寒の湖のスイムに備えてヘッドキャップをメイストームで購入したりするなかで立ち寄ったところは、こちら鳴木屋輪店です。

鳴木屋輪店


店長鈴木さんが抱えるボトルは、自分がサインをさせて頂きました!

これは、5月13日宮城県南三陸町で、震災による中断から復興開催される「たつがねMTB大会」での賞品として提供して頂けます。


たつがねMTB大会



たつがねMTB大会


こちらをみると大会復興にかける思いがしみるように伝わってきます。



鈴木さんは南三陸町の歌津地区にてMTBを通して子供たちに絵顔を送るプロジェクト「ワンパクドリーム」のボランティアもやられていまして、積極的に支援をされています。

ワンパクドリーム


自分は直接はこのプロジェクトでは活動していませんが、南東北、山形県、福島県でMTBイベント繋がりで、側面支援をしよう!ということで、たつがねMTB大会再興に向けてのチャリティイベントや募金活動などを昨年行いました。
そのつながりは「南東北MTBネットワーク」で今後は、連携してのシリーズとしてのポイントランキングや、さまざまな横つながりを活かしてこうという動きもあり、東北は頑張っています!
本当に関わっている方々の熱意には頭が下がります。

南東北MTBネットワーク




たつがねMTB大会が開催されることをとても嬉しく思います!
自分は都合で行けませんが、この大会の成功を祈っております。

今日が締切だったのですが、興味が湧かれた方は大会主催者にお問い合わせ頂き、是非参加して当日を盛り上げてくださいね~




2012年4月18日水曜日

菜の花畑で捕まえて


Facebookで好評だったので、こちらでも写真をアップしてみます。

自分のホームコースの江戸川を北上していくと平日はまるで人気のない、
補給するところもないような場所なのですが、
この時期は菜の花が咲き乱れとても良い感じです。

ただし、人がいない代わりに、小さな羽虫が飛んでいて口を開けていると
いっぱい捕食してしまいます(苦笑

そして、土から顔を出す虫を捕食しているのか、
カラスが多く着陸していて、全く動じないでいるのも困ったものです。





さて、このSHIV PROは思った以上に高性能で、楽に1~2kmスピードを
手に入れた感じです。

今日は横風が結構強かったのですが、全く動じませんでした。

本当に最高です!

バーポジションも煮詰まってきたので、シークレットメカニックサービスに依頼して、
フィットした位置合わせでカットして仕上げてもらっています。

そして、決戦ホイールをまた借用しますので、
おってまた最終形態の写真をアップしてみますね~







2012年4月16日月曜日

自分撮りでセルフフィット?!

今日は昨日のライドで違和感を感じた部分を修正して、自分をムービーで撮って動作解析ソフトを使って、セルフフィット、と言うか、セルフチェックを行なってみました。


TTフォームでの下死点角度よし!


上死点での股関節屈曲での関節角度よし!


膝はクランク軸から結果的に結構前にきていますね、6cmくらいでしょうか。



さらに動画で動作確認です。
自分の体感と動きが一致しているかを確認します。

実走でも確認していますが、おおむねカラダの局所的な負担なく、
IRONMANでも35~40km巡航できそうです。

TTバイクは、身体の柔軟性や持続時間などを十分に考慮して、
前傾角度などを煮詰めていかなければなりません。

たとえ深い姿勢で空気抵抗を減らせたとしても、脚が上がらなくて
ペダリングがギクシャクして動作速度が落ちたらパワーも低下し、
スピードも高まらず、空気抵抗低減のメリットが活きてきません。

また、肩と腕でフォームを保持するために強い緊張を強いられて、
ランパートでは上半身が既に疲労困憊、そして、
バイクの低いケイデンスのリズムを体が覚えてしまい、そのピッチでしか
足を運べない、という症状も表れてしまいます。

フレッシュな時のランと比べて、上半身疲労、ピッチの低下を感じて、
タイムの落ち込みが大きい方は、バイクのフィッティングを見直すことで、
結果的にランパートのタイムも向上させる可能性があると思って下さい。

キャリアの浅い自分がそこそこ速く、バイクとランがこなせるのはこの
体に無理のないフィッティングのお陰なのです。

年間でも大きなイベントとなる宮古島が終わって、一段落したところで
ぜひぜひ BG FITを受けて、バイクのスピード、ランのペースアップを
手に入れてくださいね~


スペシャライズド・コンセプトストア
《 BGFITのご予約について 》





2012年4月13日金曜日

2012 Shiv Pro SRAM RED 乗り出しました!

『Shiv はUCI規格を無視して純粋にトライアスロンのためだけに作られたバイクで、比類ない空力特性、Fuelselageインテグレーテッドハイドレーション(内蔵型給水)システム、驚くほど幅広い調節可能域を備えています。Proは超軽量のFACT IS 10rカーボンフレームにカーボン製エアロバーを取り付け、スラム・レッド・ドライブトレインを搭載しました。』 





そのシヴの豊富なラインナップの中でS-Worksに次ぐモデルである 
Shiv Pro SRAM RED をIRONMANセントジョージ大会に向けて乗り出しました!


www.polarpersonaltrainer.com
Duration: 01:45:36,HR Avg: 140,HR Max: 161,Calories: 1273kcal,Distance: 50.9km,Speed Avg: 28.99km/h,Training Load: 212



まずは微調整もそこそこに、IRONMAN70.3シンガポールに向けたトレーニングにて
トランジッションでなんども走った同じ場所をシヴで走ってみました。

風飲むきや強さが違うので一概には言えませんが、走行中は静かで安定しているので、
体感的にはとてもゆっくり走っているように感じます。

しかし、スピードメーターを見ると、え?と思うような速度が出ています!
トレーニング用のノーマルホイールを履いているのに、まるでエアロ・ホイールを
つけているかのような気さえします。

これで、微調整を済ませて、決戦エアロ・ホイールを履いたら。。。
IRONMANセントジョージでは最高のバイクパフォーマンスを発揮できますね、これは!



セルフフィッティングで乗れる状態にしましたが、このハンドル&エアロバーセットが
秀逸でらくらく自分の望む位置にセットできます。


従来からあるようなTTバイク、トライアスロンバイク、そしてそれ用のエアロバーセットは
意のままにセッティングするというよりも、この位置が空気抵抗が少なくて最高だから、
無理やりにでも合わせて乗りこなすべし、とした感で、バイクに身体を合わせる典型の
ようなものが多いようです。

そのためBG FITで、物理的な制限のために、最適なフォームがとれなくてどうしようか
悩むこともなくはありませんが、このシヴでしたら、最適、最良、最高のフィッティングが
実現できますね。

シヴにお乗りの方はどんどんBG FITをうけて最適ポジションを手に入れてください!



そんなシヴのちょっと裏技。
専用ステムとスペーサーを使用しているので、ステムの上下はコラムを切らないと
ヘッドにプレッシャーを掛けられないので、ステムを下げて乗れないのですが、
このように、ノーマルロード用のコラムとトップキャップを上から重ねて使うことで、
スペーサーを入れ替えてステムを下げて乗れます。

これで実走をして、安心してハンドル位置を決定してからコラムをカットすることが
出来ます。
バーとパッドは専用スペーサーで高さ調整できますが、ベースバーはステムの高さ、
このコラムスペーサで決まってしまいます。
ベースバーを握る時は、下りやダンシングの時になりますので、実走で確認できる
メリットは大きいです。

微調整をして、乗り込んでから詳しいインプレをまとめますので、お楽しみにお待ち下さい。


さぁ、このシヴでIRONMANでセントジョージでは、バイクパートのエイジ最速タイムを
狙っていきたいと思います !

2012年4月12日木曜日

MTBにもBG FIT!

本日のBG FITのお客様は宮城県から遠路はるばるお越し頂きました!

BG FITといえば、今シーズン絶好調でクラシックを制覇し続け、
パリ~ルーべの独走優勝も記憶に新しい、トム・ボーネンもオフの間に 
BG FITを受けて、その実力をいかんなく発揮し、昨年までとはうって変わった
最高の走りで成績をだしています。





そして今回のバイクは、ご覧のとおりのMTB!
エンデュランスライドとトレイルをこよなく愛すマウンテンバイカーなのでした!


アクションの多いMTBはフィッティングは重要でない、と思う方も多いかと思いますが、
クロスカントリーレースやエンデューロ、王滝42km、100kmや、エンデュランス系は
シッティングでのペダリングがロードと同じように重要になります。
アクション多い、トレイルライドにおいてもハンドルポジションはライディングスタイル、
下り重視か登り重視かで方向性と狙いの違ったセッティングにはなりますし、
収縮自在のサドルの上下が出来るコマンドポストのようなシートピラーを使っていても
ペダリング効率重視なポジションを基準として、そこからハンドルを操作のために、
バランスを取りながらアップライトにしていく、サドルを下げた下りポジションへと
アレンジして仕上げていくのがよいです。

今回の操作性重視として、ハンドルを近く高くにセットされていましたが、
これが腕肩背中、ひいては腰の負担と疲労から痛みに繋がり、また近いハンドルに
押し出されるようにサドル後方に腰がずれて不安定になりがちでした。

そこで、サドルを座骨幅に合わせたサイズのサドルに交換、高さと前後調整、
ハンドルは幅広のワイザーバーに交換されるので、サイジング用のステムで
長さと高さを見極めてから、ステム長90mm→110mmに交換、ハンドルの高さも、
スペーサーを何cmも抜いて、ネガティブライズにしてステムを装着して、
かなり下げました。


こうして力みがなくなった自然なフォームで乗れるようになり、身体にあった
サドル&ハンドル位置では自然とバイク上の適した位置に重心が置かれて、
結果的に自由になアクションがしやすくもなります。

ぜひ、MTBを長時間乗られる方も、 BG FITを受けてみてくださいね~

スペシャライズド・コンセプトストア~BG FITについて








2012年4月10日火曜日

BTA無料ダイジェスト版本日リリース!

リリースから息長く好評頂いておりますこちらの
 iPhone&iPadアプリ「竹谷賢二のバイシクルトレーニング」、
この無料ダイジェスト版が内容を大幅にパワーアップしました!

リリースされた1~9号の内容紹介を網羅していますので、
これをごらん頂ければ、どのように解説がなされているかが分かり、
気に入ったコンテンツを選びやすく納得してダウンロードして頂けます。





バイシクルトレーニングブックの第3章にあたる動作スキルを中心に
動画をメインに使っての徹底解説をしています。

BTB愛読頂いている方からも評価を頂いておりまして、講習会などでは、
その動画なども流用して理解を深めるのに役だっていたりもします。




アップデートから進んで頂き、無料ダイジェスト版を入手してみてください!

40ページ+動画10点をお楽しみくださいね~

2012年4月9日月曜日

教えることとで教わってます!

先週金曜日はコンセプトストアにてパワースポーツとの共催の

「すべてが揃う王滝完走パッケージ presented by スペシャライズド」の第一回として、
チャレンジセミナーを行ないました。

©KOGE2

王滝100kmの完走を目指す皆さんに、まずは優先順位を立てて最重要課題から改善を図っていき、完走できない要因をすべて準備でクリアにしておくこと、を解説させてもらいました。

実際の動作など実技講習は次回以降に、様々な場所と内容で行なっていきますので、
初挑戦!あるいは初完走!を目指す方はドンドンご参加くださいね。

ちなみに第2回は5月12日(土)に鎌倉市材木座にあるOSJクラブハウスを拠点に行います!




金曜日にご参加いただいた方からの追加質問がありましたので、こちらにお答えを記します。

Q1「MTBの大会ではよく「後ろから抜きま~す。」とか「左、行きますっ!」と背後から言われる事があります。こちらは道をあけようにもアップアップでそれどころではない場合が多いのですが、無理して道を外れる必要なないんでしょうか?道を外れると止まってしまったり、パンクしてしまったりするので、背後から抜かされる事は意識しつつ、遠慮せずにわが道を走ればよいのでしょうか?」

はい、抜かれる方はそのままのラインをキープして頂ければ大丈夫です!
抜く方はそのラインの横を間隔をもって追い越していくようにしています。

稀に、ドケドケ的な口調のライダーもいますが、仰る通り、道を無理して外すほうが危険ですので、
広くなるところまで待ってもらうほうがいいでしょう。

抜かれる際に余裕が出てきたら、お互いに譲り合いの気持で、

「お先にどうぞ」
「ありがとう!」

と出来たら最高ですね。

技術と体力の余裕が気持ちの余裕に繋がりますので、トレーニングがんばってください!



Q2「ロードバイクの場合になりますが、下ハンドル、ブランケット、バートップ、と3通り程の持ち方があると思いますが、どの様な場合に握る位置を変えていますか?(疲れた時とか、傾斜が緩い時、ダッシュの時など)。」

MTBでも一緒なのですが、ハンドル位置がフォームを決めるのではなく、
ライディングフォーム、上体の角度により、ハンドルの持つ位置を変えていきます。

上体角が深い、伏せた状態では、肩の位置が低く前に出ますので、相対的に腕の位置も低く前に出ますから、ハンドルの持つ位置も低く前に出ます。
ブラケット及び先端や下ハンドルを持つことになります。

逆に上体角が浅い、起きた状態では、肩の位置が高く後ろになりますので、同様にハンドルの高く後ろの位置を持つことになります。
ブラケットの手前やハンドルの肩の位置、バートップを持つことになります。

上体角はペダリングのパワーや風の強さ、速度の速さで決まります。
そレに応じた上体角で、肩や肘、腕や掌に押されて返させているような感じがしたら、前や下を持ち、
逆に引っ張られているような感じがしたら、手前を持ってみて、そのストレスがなくなる位置を探りましょう。

それを基本として、一瞬の加速の時など力強くハンドルを保持する時、重心位置を下げるコーナーなどは下ハンドル、などを持ちます。

実際にいろいろな状況で、ハンドル各所を持ってみて、姿勢保持がしやすく、心地良いと感じる位置を持ってみることからはじめましょう。


そして、日曜日は横浜オレンジロードでの試乗イベント内でのバイシクルトレーニングブック/BTBの一部解説レクチャーを行いました。



午前の第一部では、トレーニングとただのサイクリングを分けるもの、
次に繋がる目標意識と向上心の有無!
それさえあれば、それすなわちトレーニングです。

もうちょっと上手く、速く、長く、走りたいと誰しも思っていますよね、
それを出来るようにするためには、出来ないことを繰り返し練習すれば出来るようになりますよ。

ということを、メインにお話ししました。

自分の例えで言えば、トライアスロンのスイム、できないのは泳いだことがないから、当たり前!
練習すれば、おそくても徐々に出来るようになってきています。そういうことなんです。

その他、トレーニングは何もトレーニング時間だけでなく日常の中でもそこかしこにその機会があります、とくに姿勢をきちんと保つように生活することはバイクにおいても、全ての運動にとっても絶大な効果があることを骨格模型を使って、ライディングフォームとの関連を交えて話しました。


午後の部は、実際にBTB3章のスキルのなかで、ペダリングを中心に解説し、頭で理解してもらうとともに、、それをマスターする勘所を、実際に身体を動かしてもらい、力を入れてもらって、体感して、体で理解してもらいました。

この頭で理解、体で理解、が今の自分の各レクチャーの際のテーマです。

解説をしても、頭で理解してもらうことは一歩として大事なのですが、
そのまま話しだけで終わると、実際は効果を得られる人が少ない、ということを学び、
少しでも効果を上げるために、ペダリングなどのバイクの動作を分解して、
バイクがなくても置き換えた動作を一緒にやってもらうことで、適切な動きとその範囲、そのときの力感を覚えてもらえれば、実際にバイクに乗った時に、
「この感じだ!」
と適切な動作が導きだされると考えています。

ということで、教える機会のたびに、自分も教わり、毎回ドンドンとブラッシュアップを続けています!

その成果をいろいろな機会で、形にして、発揮していきたいですね~



BG FITの感想を頂きました

前回紹介させて頂きました、ブルベライダーの方が実走をされての感想を送って頂きました!

多くの方がBG FIT後に感じられる効果を体感いただいたようでしたので、
こちらでも紹介をさせて頂きます。

「BG FIT後、外苑から神宮、青山墓地と観桜しながら30kmほど走ってみました。

まず顕著なのが、首の疲れがまったくなくなったこと。
前傾しても首が辛くならないので、前傾時間を長くとれる。
当然風に対して有利な態勢になり巡航速度も上がるという好結果を得られました。

普通に考えれば、背中を無理に丸めるフォームより、自然な前傾姿勢の方が首を
支えるのに有利なことは当然なのに、
固有の人のフォームとか見て勘違いしていました。

またサドルの位置が前後上下フィットしたために、ケイデンス90でも無理なく
続けられるようになりました。
これも、ロングライドにとっては大きな武器です。

青山墓地の坂は、短くて物足りなかったですが、5回ほど追い込んでみました。
ペダルに体重を乗せやすく、同時にケイデンスも高くなったので、今までより早く
楽に登れるようになりました。

私の場合、BG FITによって顕著な成功結果が得られ、受けて本当に良かったと
思っています。

今、嬉しくてたまりません。
4月21日の200kmブルベが楽しみです。

本当にありがとうございました。」

こちらこそありがとうございました!

身体に無理なく、バイクを合わせることで自然と良いライディングフォーム、
ペダリングに導かれやすくなります。

レーサーだけでなく、ロングライドを楽しまれる方もぜひぜひ、
BG FITでスムーズさを手に入れてより遠くを目指してくださいね~

2012年4月5日木曜日

遠来のお客様来る!ブルベライダーのためのBG FIT

本日のスペシャライズドコンセプトストアでのBG FITをお受け頂いたお客様は
なんと山形県からお越し頂きました!

サイクル歴は2年ちょっとながらブルベの200km、300kmも完走と精力的に
ロングライドに取り組まれている方です。

とにかくマイペースで、長距離、長時間を走り続けるブルベ、ですから
出来るだけ身体の負担を取り除きたいということで、また上り坂で一気に
負担が来てその後、回復まで時間がかかってしまうということで、
BG FITをお受けにこられました。

そのバイクは、サドル上下、前後位置の適正化はもとより、身体に合った
姿勢を取るためにステムをなんと2cmも伸ばしています!

近くて高いハンドルポジションが楽だ、と言われていますが、これは誰にも
当てはまるとは一概には言えずに、むしろ掌の圧迫や、腕や肩の圧迫、
首の負担に繋がることもあります。

このかたも、柔軟性が高く、適正な前傾をとろうにも、ハンドルが邪魔して
肩がせり上がるようになってしまい、前を見るのが辛いかんじに首にも
負担がかかっていました。

そこで、フィジカルアセスメントにしたがい、柔軟性に応じた前傾を取りやすいように
ハンドルを遠くしてあげることで、むしろ下ハンドルを持てるようになったり、
姿勢の維持がむしろ楽になったり、前方視野が自然に見やすくなるなど
多くの改善効果を体感してもらいました。




ちなみに、そのかたのバイクはこの2011ルーベプロSL3です。

これまた嬉しいことに、自分の書いたバイク紹介のIMPRESSIONを読んで頂き、
愛車に決めていただいたそうです!


そして、とてもこのバイクの性能、乗り味を気に入って頂き、さらにBG FITで楽しく長距離を
乗れるようになると喜んで頂きましたので、自分もとても嬉しいです!



レース派のサイクリストの方々だけでなく、
ぜひ長距離派の皆さんも BG FIT を受けてみてください!

今日の方が仰っていましたが、ロング派にとってバイクの上は ”居住空間”だから長時間、居心地の良いことが大切だそうです、から。

BG FITのお問い合わせは下記を参照の上、お気軽にご相談下さいね~




2012年4月4日水曜日

広がる輪

今日は早朝に家を出て、トライアスロンLUMINAの連載企画であるトレーニング探訪に実践取材に行ってきました。

様々な場所で、様々な方に習い、そしてそこに集う多くの方と知り合える機会を得ています。

トライアスロンをすることで、バイクの知り合いと共に、トライアスロンの知り合いも増え、交流の輪が広がり、楽しみの輪も広がっています。

バイク、スイム、ラン、はたまたXTERRA(将来的にX-MEN?!)も見据えてのトレイルランニングなど
どんどんと行動範囲が広くなっています。

それらの方もバイクが好きで、ペダルを漕いでスピードになることを共感しあって、
それぞれを認め合って、互いに高めあっていけるような、そんな気がしてます。

その分、最近は本当に飲みの席も増えて嬉し悲鳴、
いえ悲鳴ではなく歓喜の声を上げてます(笑



外に出て、空を見あげれば桜も咲いていました。


今後も自分の領域だけでなく、外に出て花を見つけていきたいと思います~

2012年4月3日火曜日

BTAダイジェスト版パワーアップ!!

Vol.1のリリースから1年が経ちますが変わらず好評頂いています、
 iPhone・iPadアプリ「竹谷賢二のバイシクルトレーニング」

http://www.takeyakenji.com/ebook.html




今回、その無料体験版でありますダイジェスト版の大幅拡充を行いました!


リリースされたVol.1kからVol.9までの内容を抜粋しまして、それぞれのボリュームの内容を掴みやすくなりますので、気になるコンテンツをチェックの上、DLをして頂けたら幸いです。



各地、各イベントなどでの講習などでお話をさせていただくベースにもなっていますので、
予習、復習にも最適です。



Appleの承認が降りしだい、配信されますので追ってまたアップしますね~


2012年4月2日月曜日

ベアフット効果

先週土曜日は、嵐のような天候を避けて、ゴールドジムでの室内トレーニングをしました。


バイク、スイム、ランに則したストレングストレーニングもしますが、
今日のラントレーニングで効果、変化を及ぼしたのが、トレッドミルでの走りでした。


それはこのMERRELLのベアフットランニング用シューズで、走り方の練習したことです。

前足部での着地がしやすく、自然で力みのない重心移動での前進がしやすい感じでした。





Duration: 03:00:03,HR Avg: 139,HR Max: 154,Calories: 2302kcal,Distance: 36.41km,Pace Avg: 04:57min/km,Training Load: 338


今日は実際に3時間走をノーマルランシューズでやってみました。
ところが動きを身体が覚え始めていて、動き始めはトレッドミルと同じ感じで、
スッスッと足が出て、体力的には相当楽にキロ5分を下回るペースが維持できます、
ストレングストレーニングの筋肉痛が残っているのにです。

また、左右の足運びにも均一性が出ているように感じます。筋力発揮に頼らないので、
その差が出にくいのではど考えています。
その分、疲労が溜まってきた後半25km以降は、自然な反発エネルギーが
低下してきたときに、力を意識し始めると今まで通りの左右差が出てきてしまいました。

このMERRELLベアフットシューズを履いて、短いトレーニングも間に挟みつつ、
動きをマスターしてより楽に、そしてより速く、IRONMANのフルマラソンを走りきれるように
改善を図っていきたいと思います~