2012年6月11日月曜日

上達の参考になる事は





自分のスイムの泳力は以前どうでしたか?の問いに答えました。

泳ぎ練習始める前は、溺れるようにして25mは何とかたどり着ける程度で、昨年1年近所のママさん水泳教室に月3回くらい通い、休み休み1000mは泳げるように。その後、12月LUMINAでサニーフィッシュに行き、自分のレベルの低さに愕然として、今年1月半ばからここまで5ヶ月、50mを1分で回せるようになりました!

うーん、自分のレベルに応じた適切な教えを請うことが、上達の最高の近道だということを身を持って実践、痛感しています。

自分が北島選手のトレーニングを真似ても、全くもって効果はでない、そういうことです。




バイクに置き換えても同じで、世界チャンピオンのトレーニングは参考にならないということ。
それよりも、同じレベルの選手がいかに上達したか,というポイントを探ったほうが現実的です。

仮に、自転車先進国に学ぶのであれば、世界トップが何をやっているか、ではなく、同じくらいのレベル、世界のジュニアが何をやっているか、あるいはそれ未満のサイクリストが何をやっているか、を参考にしたほうが、そのレベルから向上してステップアップするには貢献度が高いと考えています。

しかし、少年期と大人では、上達の仕方も違います。
柔軟で反射速度が速く、間違った動きと力感が刷り込まれていない真っ白な少年であればまずはやってみて、体で覚えていくことが大切です。


凝り固まり、反射速度も落ちて、間違った動きと力感が身に染み付いて、その動きに応じた筋力アンバランスになっていますから、ただ闇雲にやるだけでは、上達は遠のくばかりです。


まずは現状をリセットして、適切な指導のものと、一から自身にあった順番で再構築していく必要があるのです。


要は、”基礎レベルの徹底と拡充”こそ重要であり、その上にしか”発展レベルのピークパフォーマンス”は積み上げられない、ということなのです。