2012年9月21日金曜日

ペダリング実践で10wアップ!BG FITで40wアップ!

昨日のSPECIALIZEDコンセプトストアでのBG FITにお越し頂いたのは、
ペダリング実践講座Step1に参加いただいている方でした。


BG FITについて

ペダリング実践講座について


このかたはエンデューロやヒルクライムに参加したり、ロングライドも楽しんだりしながら、
パワーメーターも装備して、トレーニングに活用されています。

ペダリング実践ステップ1では、バイシクルライディングブックにも紹介している、
まずは円く回す以前に、脚をしっかりと股関節から上下させるという要素を
中心に実践してもらいまして、その方はパワーが10w以上向上した、
ということで、今回のBG FITも楽しみにしていただきました。


果たしてその結果は、写真で見ると一目瞭然、右はビフォー、左がアフターです!


首肩周りの緊張、腕の詰まり、サドルの後側方に腰がずれて落ちてしまう、
膝周りが極度に疲れる、脚が上げづらい、といった箇所が修正されて

過度の緊張、力みとストレスがなくなって楽になって、
なおかつカラダが無理なく動きやすく、スムーズなペダリングが可能になったと
実感していただきました。

その結果は、ビフォーでは200wで漕いでもらった強度で、
アフターでは240wを同じ感覚で漕いでいたら出力されていました!

もちろんこのパワーを持続するためには、エネルギー代謝の向上も、持続的なトレーニングで
必要になりますが、まずは力まずスムーズで自然な動きで高いパワーを出せれば、
無理と無駄なくトレーニングが出来ることでしょう。

パワーはアウトプット、出力結果なので、その中身、動きや体力要素の改善を
しなければ、頑張ったからパワーが出せる、と気合、モチベーションの要因だけに
なってしまいます。
気合も大事ですが、それは極めて高い出力から動員したいところ。

まずは、200w位ならば何も意識せずに、脚を上下させるだけで、自然と出る、
くらいの効果的な動きをしたいところですね。
250wくらいで少し、踏み込みの力をかけつつ、300wくらいはそれをより強くして、
400wくらいだと、腰がブレたり、上体が持ち上がらないように、それを抑えこむように
腕も動員していく、くらいの力感がいいでしょう(ワット数は体重66kgの自分の場合)。

楽に出せる出力が低いと、高い出力は決して出せません。
また動きにも閾値があると思って、何ワットまではスムーズな動きか、何ワット以上だと
力んでブレて乱れるか、を見極めて、その僅かしたでトレーニングして、
安定して出力できる値を高めていくのが有効な方法だと思います。




今回のBG FITでは、同時に、姿勢、フォームの改善も著しく、
頭の位置が大幅に下がり、かなり空気抵抗も低減できています。

パワーアップしつつ空気抵抗が減れば、かなりのスピードアップが果たされることでしょう!


好例なので、紹介させてもらいましたが、是非みなさんも、自分のフォーム、ペダリングに
納得、満足がいかなかったら、ペダリング実践講座と、BG FITをご利用くださいね!