2012年11月30日金曜日

身体に合わせたフィッティング、BG FIT ビフォーアウター

毎週、毎週、好評頂いております BG FIT、
ここ最近にお受けいただいた方で顕著に
フィッティング前と後の違いが分かる画像です。

すべて画面向かって、右がビフォー左がアフターです。


もちろんフォームの形を見て、どうこうしているわけではありません。

この方の場合であれば、肩、首の疲れ、凝りが出やすく、
全体的にしっくりこないということでした。

アフターでは、カラダに自然で伸びやかなフォームがとれることに
よりその悩みが解消されています。

こちらの方はショートディスタンスで入賞クラスの高いレベルのアスリートです。
さらならうパフォーマンスアップをということで、お受け頂きました。

ビフォーでは腕、肩の詰まり、そしてサドルの前に身体がズルズル滑りだしてしまうとのこと。
また頭の位置も高いところ、アフターでは頭の位置が下がりエアロ効果をたかめつつ、
サドル交換により、より腰の安定を引き出しています。


 ショートディスタンスなので、ドラフティング可能なので、ドロップハンドルメインで
よりロードレース、クリテリウムのような安定したハンドリングと加減速しやすい
ハンドルポジションが必要であると同時に、スイムからバイクで出遅れた場合、
単独TTのように追いついていかなければならないので、エアローバーポジションも
重要です。

アフターでは、エアロコ効果を十分に恩恵が浮けられるほど、頭の位置が下がり
前面投影面積が狭くなっています。


こちらはロードバイクをベースに、IRONMAN70.3でも楽に長く、そして出来れば速く、
という意図で合わせています。

左はブラケットポジション、右はエアロバーポジションです。

柔軟性が高く、姿勢の保持のコアストレングス、ピラティスをやられていて体幹も強いので
どちらもより低い姿勢が実現できています。

むしろアフターでは、肩と首の凝りが激しく、背中も疲労気味だったとのこと、
やはり自然なフォームを取れるように合わせてあげることで、
体感的にはとても楽になっているのに、より低い前傾姿勢になっていることが多くあります。


オフシーズンの今はレースがなく、動きの向上、新しいフォームを実現するのに
絶好の機会です。

身体に合わせたバイクで、動きを改善することで一段高いパフォーマンスを目指しましょう!